2012/10

くじゅう

久住山・稲星山・中岳

Ujiie さんから連絡がきて、急に一週間休みを取ることになった為、
山歩きに出かけませんかというお誘いだった。
候補は、くじゅうの後に大崩山になったが、ちょっとボリュームが大きいし、
昼間の時間が短い季節になっていることから、最初のくじゅうで決定。

前夜スタートで山歩き自体は日帰りと思っていたら、前日の休みが勿体無いと
言われて、前日の朝から出かけてその日も山歩きをすることに。

宿泊はしないものの、実質的に 1 泊 2 日の山歩きじゃないか〜
まさか直前になって、 2 日も山歩きが決まるとは思わなかった。

2012年 10月 30日
( 火曜日 )
熊本
ミルクロード
やまなみハイウェイ
大曲り駐車場

−−−−−−−− 登山開始 −−−−−−−−

大曲り登山口
諏蛾守越
三俣山南斜面
三俣山本峰
三俣山南峰
三俣山南斜面
諏蛾守越
大曲り登山口

−−−−−−−− 下山完了 −−−−−−−−

大曲り駐車場
筋湯温泉
長者原駐車場
2012年 10月 31日
( 水曜日 )
長者原駐車場
やまなみハイウェイ
赤川温泉登山口

−−−−−−−− 登山開始 −−−−−−−−

赤川温泉登山口
久住山
稲星山
白口岳
中岳
天狗ヶ城
扇ヶ鼻
赤川温泉登山口

−−−−−−−− 下山完了 −−−−−−−−

赤川温泉登山口
久住高原荘
やまなみハイウェイ
ミルクロード
熊本


10月 30日 (火)     曇り

朝から Ujiie さんに迎えに来てもらったが、用意が間に合っておらず、
急いで準備して、 9 時頃に熊本を出発。

食料などを買ってなかった為、途中の大津で買い物。
ちょうどスーパーが 9 時半から Open で助かった。

普段くじゅうへ行く時と同じミルクロードを走るが、平日なので空いている。
しかしくじゅうの山の中へ入り、牧ノ戸へ来ると、駐車場は満杯・・・
ということで、そのまま大曲りは行くが、小さいこちらの駐車場は勿論満杯。
その先の道路まで路駐が続いていたので、そちらに駐車。

ここで出発前に腹ごしらえをし、準備を整えて 12 時前に出発。
お昼から登山を始めるなんて、信条に反するんだけどねぇ・・・

ここから登山道へ入ったことはなかったけど、
道路を挟んで、駐車場のすぐ前に入り口がある。

三俣山へ行くなら、ここだとアプローチが近い。

牧ノ戸や長者原と違って駐車場は小さく、
置ける車は、 10 台強ぐらいか・・・

紅葉などのピーク時は
きっと路駐の嵐だろうねぇ〜

登山道はハッキリしているものの、
結構泥濘の所が多くて、滑り易い感じだった。

滑り易いのは神経使うので疲れる。

車道へ出てしばらく歩くと、
北側に長者原が見える。

ここから長者原への道は
自分には何ともイマイチなコース・・・

林道を歩いて行くと、
だんだん山の方へ入って行き、
向こうに噴煙が見えてくる。

林道からゴロゴロの山道へ入り、
中央の斜面を登って行く。

向こうから斜面を降って来る
団体が見えた。

諏蛾守越に着くと、しばらく避難小屋で休憩。

何だか今にも小雨が降ってきそうな雰囲気・・・

Ujiie さんが別の方と
あちこちの山歩き話に花が咲いていた。

諏蛾守越から三俣山の南斜面を登ると、
傾斜が一段落して穏やかになる。

先に登って行ったと聞いていた
団体客が大勢で休憩しており、
その横を通過して先へ進む。

今日は元々あまり天気は
良くない予報だったけど、
その通り、ガスに巻かれることが多く、
風も強くてちょっと寒い感じ。

登り返した分岐に案内標識が無く、
そのままなら右へ行きそうだったが、
手前ですれ違った方から左と聞いていた為、
すんなり本峰へ着くことが出来た。

三俣山 本峰  1745 m

ここから南峰へは地図では 10 分程に
なっているが、大変そうに見えたので
あまり乗り気ではなかったものの、
Ujiie さんが当然のように行くと言うので
一緒に南峰へ向かう。

途中の分岐点で、 Ujiie さんが左へ進んで行ったけど、直後に正面から人が降りて来た。
方向的にも正面だし、人も来たのだから正面へ進むのが正しいだろうと思い、
左へ行った Ujiie さんを追いかけて、戻るよう声をかけて一緒に引き返す。
こちらは坊ガツルへ降るルートだった。 ( 今は歩かないことを推奨されているみたい )

しばらく登ると、ほどなく南方へ到着。

こちらは本峰より少し広い感じ。

三俣山 南峰  1743 m

風が強くて、ガスが出たり出なかったり
を繰り返していて、周囲の山並みは
あまり綺麗には見えなかった。

時折り、陽が射すこともあるけど、
基本的には曇り空。

本峰からのルート。

ガスに覆われていた時は、
ちょっと遠いようにも感じたけど、
ハッキリ見えると近いねぇ。

南峰から南側へショートカットで降りようと
したけど、どうもコースがよく分からなかったので、
来た道を戻ることにする。

少し先の方には道があるようにも
見えたんだけど、手前がよく分からん・・・

本峰へは戻らずに、
途中から左側へ行き、
ちょっとしたピークを経由して
案内標識が無い地点へ戻る。

ハッキリとガスが取れて、
陽も当たって青空になることもあるけど、
しばらくすると再びガスの中になってしまう。

三俣山は紅葉が綺麗らしいけど、
とっくに終わっているようで、
紅葉のことなんか忘れていた。

今年はあまり綺麗じゃなかったような
ことも聞くけど、どうだったんだろう・・・

南斜面を降り始める。

とりあえず
雨が降り出さなければ
良しとしよう。

諏蛾守越へ降りて来ると、休憩を兼ねて
先に休んでいた方と一緒に話が盛り上がる。

こんな所で穂高の話になるとはねぇ〜 ( ^o^ )

ここから大曲りの手前まで一緒に降り、
北アルプスの話に花が咲いた。

やっぱり北アルプスの話は楽しい〜♪

大曲りで下山が完了し、長者原を経由して
筋湯温泉へ移動、うたせ湯へ行くことに。

風情のある温泉で、確かにうたせ湯だった。
温泉の温度がぬるめで自分にはちょうど良かった。

温泉の後、長者原へ戻り、
駐車した後に宴会モードに入る。

本当は風呂の後なのでビールを飲みたかったが、
この辺の店がすっかり閉まっていたので、
今夜はビール無しで、ちょっと食事した後に車内で宴会。

CM の無い穏やかな雰囲気の NHK-FM が BGM 。 ( 教会にでもいるようだ〜 )
当然山の話に花が咲いたけど、この夏 Ujiie さんが北アルプスに行って来られた為、
専ら北アルプスの話 ( 槍ヶ岳や穂高・涸沢など ) で盛り上がった。

最近あまりちゃんとお酒を飲む機会が無いのだけど、
流石に今夜は、久しぶりに焼酎のお湯割りを沢山飲んだ。
23 時過ぎに寝たけど、 18 時台から飲んでいるので結構長かった気がした。
月が綺麗に出ていたので、明日は良いお天気かなぁ〜〜


10月 31日 (水)     晴れ 後ち 曇り

朝、何やら放送が鳴り響いて目が覚めてしまう。

どうやら予想が的中したようで、
外を見たら、今日は快晴のようだ〜♪

湯を沸かして朝からラーメン・・・
購入した食料が少なかったのは失敗だ。

やまなみハイウェイを移動して、
赤川温泉の登山口へ移動する。

駐車場はガラガラで、
停まっていた車は 1 台のみ。

準備を済ませて歩き出す。

牧ノ戸や長者原ならまだしも、
平日だし、ここには人来るんだろうか?

駐車場からすぐの所で道が分岐し、
雰囲気は山道っぽくなるけど、
まだ山道ではなく舗装道路だ。

しばらく歩いて、温泉用の硫黄の
香りがするタンクを過ぎると、
そのうち山道に変わる。

しばらく行くと、山頂方面へ登る分岐点。

今日は先に久住山へ登るので、
ここでは真っ直ぐに進む。

帰りにここを左側から降りて来る予定だ。

登っている途中、
たまに色付いている木がある。

そんなに派手じゃないけど、
陽光を浴びていると綺麗だ。

しばらく行くと沢を渡る。

何だか自然〜〜 って感じ。

ちょっと上の方を見ると、
向こうの方に山が見える。

たぶん方向からして、
あの山辺りが久住山かなぁと・・・

下の方はそうでもなさそうだけど、
木の上の方は、結構色付いている様子。

派手さにはやや欠けるものの、
紅葉という感じはする。

ちょっと斜面を登って
正面から紅葉を撮ってみる。

涸沢ほどの派手さは無いけど、
最近は紅葉自体を見ることが少ない為、
地味めでも何だか新鮮な感じ〜

少し先へ行くと、硫黄の香りが漂っていて、
地面はいかにも温泉という感じの流れになっていた。

周囲を見渡すも、特に温泉の施設らしきものは見当たらない。
この辺りに温泉施設があると、いかにも自然の中って感じだけど。

でも車が入って来れないと、運営も大変だからねぇ。

傾斜の緩い楽な山道を歩いて行く。

疎らな樹林の隙間から
朝の陽光が射し込み、とても清々しい。

落ち葉が沢山地面に落ちていて、
秋の山歩き〜〜 って感じがする。

こういう山歩きの雰囲気は良いね〜♪

たまに色付いている木々もある。

紅葉している箇所が少ないので、
たまに発見すると、立ち止まって眺めてしまう。

気持ちの良い秋の山歩きって感じを
満喫出来る雰囲気だった為、
折角だからということで、記念撮影。

展望は無いけど、雰囲気は良い。

上の方にとても濃く色付いている
紅葉した木を見つける。

順光気味なら背景が青で綺麗だろうし、
逆行気味なら紅葉した葉の輝度を
活かすと、これもまた綺麗に撮れる。

真っ直ぐ道沿いに進んでも
行けるようだけど、コース案内は
左側へ丸太の階段を登るように
なっているので、ここから左へ。

ちょっと登ると、再びまた林道に出た。

とりあえず、傾斜が穏やかなので
楽な歩きで良い。

ちょっと進んだ所が山道への分岐。

服装調整の為、少しの間休憩。

ここからちゃんとした
山歩きらしいコースになるのかな?

すぐ横にあった木の上の方が
紅葉していたので、また撮ってみる。

やっぱりこれぐらい色が濃いと
紅葉〜〜  って感じがする。

しばらく丸太の階段を登ると、
展望が開けた感じになってきた。

折角の晴天なので、
展望を見ながらも良さそうだ。

ところが、しばらく歩いているうちに、
どんどん下の方からガスが湧き出し、
曇りのような感じになることが
多くなってきた。

振り返ると、街の方は陽が射して
いるようで晴天みたいだから、
山沿いエリアだけガスの影響を
受けているんだろうと思う。

だいぶ標高も高くなってきて
正面の山の裏辺りに
久住山があるような・・・ たぶん。

それにしても、時折り強い
風が吹き付けて、かなり寒い。

整備があまりされていないのかなとも
思ったけど、この辺はきちんと綺麗に
木の階段が造られていて歩き易い。

でもすぐに元の岩場的な
ゴロゴロした感じのコースに
なってしまい、ちょっと歩き難い。

中腹付近は、紅葉していると言えば
まあしてはいる感じだけど、
全体的に色は薄めな感じ。

ちょっと休んだ後、
今度は Ujiie さんが先を歩く。

すっかり空が白じゃないか〜
今日は晴天で青空だと思ったのに・・・

こちらのコースは人気が無いのか、
たまたま平日だから人がいないのか、
よく分からんけど、兎に角人に会わない。

この感じだと、山頂に到着するまで
誰にも会わないような気が・・・

急勾配の登りもだいぶ緩和されて
きたようで、多少勾配が楽になった。

折角稜線歩きになっても
空が白いのはイマイチだねぇ・・・

山頂の直下まで来ると、
風によってはガスが飛ばされ、
随分青空が広がったような
空模様になる時もある。

久住山の山頂からは、
とりあえず周辺の景色は見えたけど、
ガスで隠れたり見えたりの繰り返し。

休んでいる人たちは
ほんの僅かしかいなかった。

風が吹くとガスが流れるのは
良いんだけど、結構寒い〜!!

ちょっと休んでいるだけで
すぐに体が冷えてくるので、
あまり長くは居られない感じ。

今日は景色もあまり見えないし、
寒いので、写真だけ撮って
あまり留まらずに、山頂を後にする。

久住山 山頂  1787 m

久住山から東へ移動し、
久住別れとの分岐を更に東へ行くと、
稲星山への鞍部が見えてくる。

こっちの方は、小さな山が
パラパラと固まっているので、
山と鞍部がごちゃ混ぜな感じ。

色合い的にパッとしないねぇ・・・

あちら側も歩く予定だけど、
向こう側を歩く際は、
ガスはどんな感じだろう・・・

稲星山との間の鞍部へ降りて行く。

地面はゴロゴロした
岩場の道で歩き難い。

Ujiie さんは稲星山へ登る気
満々らしいけど、本当に登るのか・・・

今日寒いし、
ガスで展望もイマイチだけど・・・

鞍部へ降りると、
中岳への鞍部の道が見える。

こっちの方が行ったことないし、
楽なんだけどなぁ・・・ ( ^_^; )

はて、分岐点に
こんな綺麗な道標あったっけかな?

結局 Ujiie さんに言い切られて、
稲星山へ登ることに。

あんなに降ったのに、また登るのかぁ〜〜
( なんて弛んだ発言・・・ 笑 )

途中で物凄い強風になり、凄く寒い〜〜
手袋していても手が冷える。
( まあ軍手だし・・・ でも無いより良い )

Ujiie さん、素手でよく平気だなぁと・・・

ようやく山頂付近まで登ってくるけど、
やっぱり空は白いねぇ。

まあ今日はずっとこんな天気だろう。

下界の方は、陽射しもあって
どうやら良い天気のようだ。

上から眺めると大したことなさそうでも
登って来ると、それなりのボリューム。

そのうちガスが流れて、
おお〜青空だぁ〜〜!!

でも寒い。

坊ガツル方面も
とりあえず視界は開けている。

もうちょっと山肌が緑だと
山々って感じもするんだけど・・・

お−、だいぶガスが無くなってきた〜
青空が続いてくれると良いんだけど。

稲星山 山頂  1774 m

南風が強いので、
北側の陰に隠れて、ちょっと休憩。

ちょっとお腹に食べ物を入れる。
もう少し食料用意しておけば良かった〜

この辺はどっちに進んでも
アップダウンの繰り返しなので、
トータルでは結構ボリュームが
大きくなるよね〜

Ujiie さんが東側へ歩き始めた。
聞いたら、白口岳へも当然行くと・・・

ここから真っ直ぐ中岳でも
良いんじゃなかろうかと、
楽したい自分は思ってしまう・・・

南東方面の町並みを眺めても
やっぱり下界は晴天らしい。

こっちのエリアでは
殆ど人に会わないねぇ。

白口岳への鞍部。

中岳と稲星山と白口岳の分岐点。

白口岳への登り。

稲星山へ登る時に追い越された
お兄さんは、もうここを降りて来ていた。

白口岳に到着。

こちらの山群の東端なので、
大船山や平治岳がよく見える。

白口岳 山頂  1720 m

北の方には三俣山。

北の方はあまりガスは無さそう。
向こうの方は山沿いでも晴天なのかな?

中岳方面。

ここから来た道を再び降り、
またあそこへ登ることになる。

鞍部へ戻った後、
中岳へ進む為の鞍部の道。

勾配が無いから楽そうだけど、
ちょっと長いのかな・・・

分岐から鞍部沿いの道を進んでみると、
ちょっと両側の枝がウザい感じ。

もうちょっと広ければ良いのにねぇ。

中岳と稲星山の間の五差路。

道標が壊れている感じで、
山の方向指示が逆になっていた。

稲星山から直接降りて来るのが、
こちらの道。

下から見ると緩そうに見えるけど、
実際の勾配はもうちょっと急。

さっき登って来た白口岳。

人の姿は全然見えんねぇ・・・

中岳への登りは、
短距離だけど急勾配。

ゴツゴツした岩場もある。

中岳山頂はさすがに人が居る。 笑

でも休める場所はそう広くはないよねぇ〜
それと、記念写真はやや撮り難い。

中岳 山頂  1791 m

左奥が久住山で、右側が
この後行く予定の天狗ヶ城。

中央の緑の池が御池。

白い噴煙が出ているのは硫黄山方面で、
北千里浜や三俣山へ向かう時に通る。

左が三俣山で右が平治岳。

ここでも軽く食べて休憩は終わり。

中岳からしばらく急勾配を降ると
鞍部になり、その後天狗ヶ城へ登る。

ちょっと人の姿を見るようにはなったけど、
それでもすれ違うのは数人のレベル。

左下に見える御池の周りには、
周回している人が結構見られた。

御池の周囲は回ったことがまだない。

降って来た道。

左が中岳、右奥が稲星山。

天狗ヶ城の山頂に着くと、
ここも人が少なく、 2 〜 3 人ぐらい。

天狗ヶ城 山頂  1780 m

少し写真を撮るぐらいで、
あまり休まずに、山頂を後にする。

ここからしばらくは、岩場の急な降り。

下の方まで降って来ると、
多少向こうからやって来る人も
チラチラと増え、御池の方へ
行く人の方が多い感じ。

左手の方を見ると、
久住山から降りて来たと思われる
団体の姿が見え始めたけど、
何だか小さな子供たちがいるような・・・

この辺まで来て、ようやく周囲に
人の姿をたくさん見るようになった。

だんだん雲がどんよりした感じになってきて、
天気はあまり良くない状態だけど、
こちらのエリアはそこそこ人が来るんだねぇ。

Ujiie さんは星生山へ行くというので、
自分は下の道を行くことにして
久住別れでちょっとトイレ休憩。

左手から降りて来ていた
小さな子供たちも休憩のようだ。

久住別れの広場を後にする頃には、
何だか今にも小雨でも降ってきそうな
グレーの空模様・・・

ここからちょっとの間は、岩場の登り。

でも長くないから大したことはない。

どうやら先ほどの小さな子供たちは
保育園児らしい。

遠足なのか知らないけど、保育園児が
久住山に来るのかぁ〜、と思ってしまう。

後ろを振り返ると、久住山が見える。

とりあえず平坦で穏やかな
登山道の歩きになって良かった。

右手に星生山の稜線が見えるので、
上の方を眺めながら歩いていると、
小さく人がいるのが見える。

一人で西へ向かっている人が
見えるけど、 Ujiie さんかな・・・?

楽な道なので普通に歩いて行くと、
どう考えてもこっちの方が、
合流地点に早く着いてしまう。

かといって、ゆっくり過ぎる歩きも
寒いし暇だし・・・ ( -_-; )

星生山から真っ直ぐに
降りて来た道との合流地点。

この後の待ち合わせは、
もっと先の稜線沿いに
降りて来た方の合流地点の予定。

星生山から降りて来る時は、
一番西側の最後の急勾配の
降りの所が、結構面倒なんだよねぇ。

煩わしいので、あまり通りたくない。

合流地点に着くと、
お湯を沸かして紅茶を飲みながら休憩。

ちょっと食べ物を口に入れながら、
寒いのでレインジャケットを着る。

Ujiie さんと合流した後、
扇ヶ鼻へ向かって出発。

殆どの人は、
牧ノ戸方面へ進んで行く。

扇ヶ鼻方面へは初めて歩く。

以前はこちらの方に
別のルートがあったらしい。

勾配の緩いロープが張られた
登山道を歩いて行くが、
やっぱり天気が良くなる気配は無いねぇ。

歩いて来た星生山方面。

ロープの道が二手に分かれていた為、
扇ヶ鼻をパスして先に降りようと進んでいたら
どちらも殆ど扇ヶ鼻へ行かされる道だった。
詐欺のようなパイパス道じゃないか・・・

赤川へ降る分岐点から
ちょっと登るだけで扇ヶ鼻らしい。

全然山っぽい感じがなかったけど、
登ってみたら、山頂に道標があった。

人もいないし、何だか寒々しい・・・

扇ヶ鼻 山頂  1698 m

西側に岩井川岳がある筈だけど、
山らしいものは見られずに、
のっぺりした台地のようなものが見えた。

岩井川岳って、あれなのか・・・?

天気が良ければ、
そこそこ展望は良いかもねぇ〜

夕方近い時間だし、
当然人の姿は見られず。

時間も遅くなってきたし、
岩井川岳へは行かずに、
すぐに下山することにして、
扇ヶ鼻を後にする。

扇ヶ鼻のすぐ下にある
赤川への分岐点。

ようやく今日最後の降り。

後はここをずっと降って行けば
良いだけなんだけど、
何だか道も細いし、歩き難い気が・・・

途中、本当に歩き難くて
しょうがないような登山道も・・・

両側から枝などがたくさん出ていて
結構邪魔だし、足元が見え難い。

下の方が見えるんだけど、
車を停めた赤川温泉付近が
どの辺なのかはよう分からん。

中腹辺りまで降りて来ると、
結構雰囲気が変わってくる。

やや寒々しい感じはあるものの、
林の中の登山道って感じだ。

その後、展望は開けているものの、
笹に覆われて歩き難い登山道が
続く所もあった。

再び林の中を歩くようになるが、
今度は落ち葉の絨毯が続く。

足に優しいのは良かったけど、
泥濘の土が見えないのはちょっと危ない。

ようやく、朝通った久住山への
登りの道との合流地点に出た。

ここまで来ると、ゴールは近いので
精神的にとっても楽〜〜♪

しばらく降って駐車場に到着〜
これで下山完了−!!  ( ^o^ )/

一息ついてから、
温泉目指してとりあえず出発。

どこに行くか決めてなかったけど、赤川のすぐ下辺りに
温泉施設があることは分かっていたので、
時間も遅めだし、さっさと風呂に入りたいこともあって、久住高原荘へ行ってみた。

施設はまだ新しいのか、綺麗なホテルのような雰囲気で、
温泉にも露天風呂がちゃんとあった。
それにしても寒かったせいか、温かいお湯が気持ち良かった〜♪♪

温泉を出る時はまだ明るさがあったけど、
阿蘇付近を走る頃にはもうすっかり暗くなってしまった。
それでも 19 時頃には帰宅完了。
何だか久しぶりにたくさん歩いた感じがした。

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