CashflowGame会でお馴染みのキョウコ先生から、健康企画として軽い山歩きを
行いたいという希望が出ていた為、初級レベルの山歩きを開催することになり、
昨年行き損なった陣馬山へ、別の楽なルートから登ってみることになった。
天気は良さそうだが人数が少ないので、キャンセルになるのかなと思いきや、
気合十分やる気満々のキョウコ先生のおかげで、問答無用で出かけることに。 ( 笑 )
04/01 (土) JR藤野駅 → 一ノ尾根 → 陣馬山 → 奈良子尾根 → 陣谷温泉
前日予想外に帰りが遅くなり、起きるのが大変なことを心配していたが、
目覚ましの時刻より40分も早く目が覚めて、問題なく出発。
ちょうど桜が見頃を迎えており、今日は非常に良い天気なので、
きっとあちらこちらで花見が行われることだろう。
御茶ノ水にて快速高尾行きに乗り換え、高尾で甲府行きに乗り換えるが、
なんともローカルでゆったりした走りの電車だ。
本当はこれくらい皆がゆっくりしたスローライフなら、我々のストレスも随分減るだろうに・・・
藤野駅に着くと、キョウコ先生が先に到着しており、
しばらくすると、キョウコ先生のお連れ様のYoshizawaさんもお見えになった。
落合へ向かうバスがえらく混んでいる様子だったので、
私たちはバスに乗るのを止めて、呑気に道路を歩いて行く。
周囲の民家を見ていると、喉かだねえ〜
こういう静かな所に住んで、仕事はネットでやるのも良さそうだよね〜、という
いかにも出てきそうな意見が、やっぱり出る。
陣馬山登山口からも、しばらくアスファルトの道が続くが、
山道に入ると、久しぶりの山歩きだな〜という実感がしてきた。
なんせ、8ヶ月振りだしねえ・・・・・
前を歩いている二人と感覚が随分違っていることを再認識すると、ちょっと新鮮だ。
ちょっとした傾斜で大変だあ〜とか、少し石がゴロゴロしている所で厳しいとか、
きっと自分も始めた頃はそんなことを言っていたのだろうけど、全然覚えていない。
まあ最初なんて、みんなそんなもんさ〜〜 ( 笑 )
途中で適度にゆったりした休憩をとる。
4月に入ったばかりなので、周囲の木々は
緑が少なく、まだまだ冬のような雰囲気だ。
歩いていると汗をかいてくるが、
吹いている風はまだちょっと冷たい。
衣服を着たり脱いだりの調整が難しい。
だいぶ気候も暖かくなってきたし、
晴天の土曜日でもあるので
ハイカーがたくさんいるのかと思ったが、
歩いている人は非常に少ない。
もしかしたら混雑したバスに乗らずに、
時間が遅れたことが功を奏したのかも・・・
登山道も交通も、
空いている方が快適で良い。
杉林に囲まれているので、
遠くの景色はあまり見えないが、
二人はおしゃべり目的の要素が強いので、
殆どストレスにはならないようだ。
しかし、もう少し緑が多い時期に来ると
森林浴が楽しめて良かったかもしれない。
自然にはいろんな顔があるということで、
楽しみが増えたと、前向きに考えてもらおう。
傾斜がちょっときつくなってきたが、
山頂は近い。 ( もうすぐだよ〜〜 )
二人して結構息が上がっているのに、
私だけ息が上がってないことに
びっくりしていたようだけど、
長くやっているとこんなもんだってえ〜
最後の階段を登れば山頂だからさ−
そしてお昼過ぎに、山頂到着〜〜〜
無事に着いて良かったねえ〜
陣馬山 山頂 ( 857m )
そんなに人も多くないので、
すぐに記念写真も撮れる。
山頂の茶屋の周囲にはたくさんの
テーブルがあり、随分空いている。
暖かい陽射しの中で風も弱く、
今日は絶好のハイキング日和だねえ。
天気は抜群だけど、遠くの山並みは
霞んで薄っすらとしか見えない。
茶屋の脇のテーブルで、さあ昼食〜〜
Yoshizawaさんはちゃんとした手作り弁当、
キョウコ先生は購入品とはいえ、お寿司!!
私は単なるコンビニのおにぎり・・・
湯沸しセットでラーメンでも
作れば良かったかな・・・ ( 笑 )
ここではやっぱり、馬のモニュメントと記念撮影 →
北斜面にも山の看板がある。
山頂の北側の斜面は広々としていて、横になることができるので、しばらくお休み。
あちこち山には行っているけど、外で完全に横になることは滅多にない。
初期の山歩きでこういう状況に当たるとは、二人は幸運だねえ〜〜〜
晴れていても風が冷たくて寒かったり、山頂が狭くて落ち着ける場所が無かったりなど、
結構安らげない状況もたくさんあるし、ましてや途中で雨になったなんてことになると、
かなり面倒な状態になってしまうからね〜 いや〜良かったよ。
もうすぐ14時になろうかという時間だったので、そろそろ下山だ。
前回と同じコースだがよく覚えてないので、低山でも珍しくマジマジと地図を見る。
昨年は確認を怠ったせいで、全然違う山に行く羽目になってしまったからねえ。
降り始めると間もなく分岐だ。 二人はさっさと左へ歩いて行くが、ここでも確認。
道標を見るとどうやら右のようなので呼び止めて、右〜、っと言ってみたが、
地図をよく見ると、どうも左へ進むのが正解のようだ。
無事に正規のルートを降って行く。
どうもこの辺の分岐の標識は、はっきりしたものが少ないようで、
何も考えずに歩いていると、見落とし易いように思える。
奈良子峠で大きく戻るように右へ進む予定なのに、うっかり直進するところだった。
これでは昨年とコースの向きが逆なだけで、同じことになるじゃないか〜 危ない危ない。
二人からはとっても感謝されてしまうが、自分でもよく気付いたなあと思う。
な〜んか初心を忘れているようで、いかんなあ・・・
こういうことの積み重ねが、最終的には大きな事故に繋がっていくのだから。
二人とも息が上がることがないので、
降りは随分楽に感じているようだが、
降りでは歩き方に注意しないと、
膝を痛めたり、転んだりする危険性が
潜んでいるので、実は難しかったりする。
筋肉を使って脚を降ろすのは、
たぶん最初は難しいよねえ・・・
道路を横切り、再度山道を降ると、温泉への道路に出た。
この辺の温泉って、経営的にはどうなんだろうか・・・?
収益性なんぞを気にするなんて、やっぱり CashflowGame の影響かあ? ( 笑 )
前回と同じく、陣馬の湯に到着。
土曜なのにえらく空いている様子だけど、
日帰り入浴やっているんだろうなあ・・・?
時間は適当ということで、
キョウコ先生と分かれて温泉だ。
男湯は貸し切りじゃないかあ〜〜〜
( ラッキー!! )
土曜の夕方だから、混んでいるかもと
思っていたので、かなり嬉しい。
山もそうだけど、温泉も空いている方が
圧倒的に快適だ。
スシ詰めの湯船は
ちょっといただけないからねえ。
なかなか良いお湯でござった。
藤野駅まで歩いたのは問題なかったが、全然電車が来ないじゃないか〜
特急の通過ばっかりで、一体いつになったら普通電車がくるのだ? 寒いぞ。
帰りは新宿で居酒屋へ〜
CashflowGame の後はいつも酒がないので、久しぶりに新鮮だった。
今日は随分、当たりの山歩きだったねえ〜
天気は快晴だし登山道は空いているし、温泉は貸し切りでビールも飲めたし〜
いつもこうだと良いけれど・・・ 是非次回も楽しめることを祈ろう。