2011/04

阿蘇

一ノ峯・二ノ峯・冠ヶ岳

GW 初日、西日本は快晴に恵まれるらしく、どっか山に行けないかなと思っていたところ、
岳さんがどっか行きたいそうで仲間募集をしていた。

この日は夜に予定を入れていた為、夕方までに帰宅出来る
軽めの山ならということで参加表明してみたら、
他にも希望者がいたらしく、一ノ峯・二ノ峯・俵山の予定とのことだった。

ん・・・    けど、このコースで片道約 2 時間の予定・・・ ???
登山地図を見ると、このコースだと 3 時間強かかると思われ、
どう考えても 2 時間じゃ無理だと思うけど、どうなんだろう・・・

2011年 04月 29日  ( 金曜日 )
泉力の湯 → 一ノ峯登山口 → 一ノ峯・二ノ峯 → 冠ヶ岳 → 一ノ峯登山口 → 泉力の湯

04月 29日 (金祝)     快晴

朝は泉力の湯で拾って貰う予定だった為、
泉力の湯へ行ってみると、ほぼ同時に岳さん号の車も到着。
他にはおきちゃんの予定だったが、面子がクレマさんに変わっていた。

他にいないようなので、 3 人で一緒に岳さん号で一ノ峯登山口へと向かう。
今日は天気も良く、蕨取りに来ている人も結構いるみたいだね〜

駐車して準備が済むと、登山口から登り始める。
しばらく登った後で後ろを振り返ると、今日は熊本市内と金峰山がよく見えている。
お昼頃になると、もう霞んで見えなくなるような気がするけどね。

2 ヶ月前に来た時は、
秋のようなススキヶ原の景色だったけど、
だいぶ周囲は緑の草原に変わっている。

あと 1 ヶ月もすると、
もっと深緑も進むだろうねぇ。

一ノ峯はもう目の前、早い〜

岳さんとクレマさんは、
ケーキの話で盛り上がっていた。

一ノ峯のすぐ手前のミニ岩場。

ホールドは問題無いから
危険性は全然無し。

一ノ峯山頂に到着〜♪♪
登山口から
ゆったり歩きで 25 分ぐらい。

誰もいなくて独占状態だ。 ( ^O^ )/

西側には菊陽や熊本市内が見える。
空港やパークドームも近いんだねぇ。

東京にいた時は、日帰りの山と言っても
近くまで行かないと見えなかった。

一ノ峯 山頂  858 m

NORI さん企画の恒例写真と
同じような写真を撮ってみた。

背景は、目指す予定の俵山。

その後、二ノ峯まで歩いて、
振り返ると、一ノ峯が近くに見える。

ここの区間はやっぱり近い。  笑

本当に俵山へ 2 時間で行けるのか怪しい空気の中、
とりあえず分岐まで行ってどうするか決めることとし、
二ノ峯から先へ進む。

登山地図上では点線ルートになっているけど、
とりあえずは穏やかな道が続くみたいだ。

振り返ると、一ノ峯と二ノ峯が見えるが、
何だか北アルプスの槍ヶ岳を
上下に圧縮したみたいだ。

それにしても二ノ峯は、
綺麗な三角形だねぇ〜

車が走れる道が終わると、
そこから山道へと入っていく。

写真のように歩き易い樹林帯の道もあれば、
薮っぽい所もあり、マチマチな道が続く。

こういう感じの所もあって、
雰囲気は様々。

今日は快晴なので、
樹林帯の中の方が涼しくて良い。

しばらくすると、メインのルートと合流。
もっと開けた所かと思っていたけど、
狭い薮道の中って感じ。

俵山へ行くか冠ヶ岳へ行くか、検討会議。

俵山へはやはり厳しいということで、
今回は冠ヶ岳へ向かうことに。

まあユッタリ歩いて、
低山ハイクを満喫しよう〜♪

途中、
開けた場所からは
阿蘇五岳が望めた。

ここのコースでは、
あまり道標を見かけなかったけど、
ここにはちゃんとしたものがあった。

左側の二つ付き出た感じの山が、
一ノ峯 と 二ノ峯。

冠ヶ岳はあの辺かなぁと推測。

でもこの距離で見えるということは
そう遠くないから、そんなに大変じゃない。

急勾配の斜面を登り切ると、
一先ず少し休憩を取ることに。

擦れ違った人は極僅か。
あまり人気のルートでは無いのかな・・・

地蔵峠、俵山、冠ヶ岳、
三方向の分岐点。

分岐点から少し進むと、
熊笹の道がしばらく続く。

幅の広い区間は少なく、
大抵はこういった狭い道だ。

冠ヶ岳が近付いてくると、
南東側の景色が開けてきて、
南外輪山九州自然歩道が向こうに見えた。

何だか長閑で緩〜い感じの山々に見える。

冠ヶ岳まであとちょっと。

たぶん 10 分ぐらいで、
到着だろうねぇ〜

冠ヶ岳に到着〜〜  \( ^o^ )/

登りは、約 2 : 50 だった。

冠ヶ岳 山頂  1154 m

山頂はそんなに広いわけじゃないけど、
今日は登山客が少ないので、
休憩場所に困ることは無さそうだ。

こっちの山頂看板はボロボロ・・・

岳さん提供、ビーチパラソルならぬ、山頂パラソル。

クレマさんから、肉ジャガとお握りのサービスが〜♪
まさか山頂で肉ジャガが食べられるとは思わなかった。

しかし、チョコレートは溶け始めていた。 ( ^_^; )

山頂で記念写真を撮った後、
ボチボチ下山することに。

まあ降りは登りよりは
少し楽だろうと思うけど、
脚への負担には気をつけよう。

とりあえずは、
一山超えて分岐点を目指す。

クレマさんのシューズは
購入したばかりの お NEW だそうだ。

勾配のある斜面へ来たので、
阿蘇五岳も見えることだし、
再び、恒例の指差し写真を撮ってみた。

あれが、阿蘇五岳だよ〜〜〜ん!!

この辺で、太腿に何やら痙攣のような痛みが発生し始め、
その後ちょくちょく痛みに悩まされる羽目に・・・ ( >_< )

この先を超えて分岐点を通過し、
その後、樹林帯の道を抜けて、
開けた道を歩くと、向こうの方に二ノ峯が見えてくる。

緑の草原に入り、
降りでは一ノ峯も二ノ峯も通らず、
山裾を抜けて下山することに。

後ろを振り返ると、
今日歩いた分岐点から冠ヶ岳方面が見える。

前回は完全に薄い黄色だったけど、
こちらもだんだん緑色に近づいている感じだ。

二ノ峯の横を通過し、
正面に見える一ノ峯も、
この後、横を通過して行く。

緑の長閑な草原コースを降って行くと、
やがて車が見えてきて、下山完了〜〜 ( ^o^ )丿
降りの所要時間は、ちょうど 2 時間ぐらいだった。

それにしても、予想外の脚の筋肉痛(?)だ。

泉力の湯へ向かう途中、今度は膝の裏付近がこむら返りのような痛みに襲われる。
なんでやねん!!!    到着まで脚が延ばせず曲げられずで、結構しんどかった・・・

温泉に入ったら、こむら返り風の痛みは治まったけど、
太股の激しい筋肉痛らしき痛みは、やっぱり残ったまま。
きっと数日は続くんだろう・・・  ( 本当は冷やさないといけないんじゃないのか? )

予想外に疲れてしまったので、
夜に予定を入れてしまっていたことを多少後悔していたものの、
山歩きの方は、快晴に恵まれ、落ち着いた山歩きが出来て良かった。

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