1999/10

北アルプス

涸沢・北穂高岳

会社で普段山歩きなどしないDohiちゃんが、ちょっと山歩きに興味を持ったようなので、
今年も紅葉目指して涸沢へ行くついでに、いっしょに行くことになった。
Iwaiさんがいっしょになって3人で前夜発涸沢への山歩きに決定。

10/02 (土)  上高地 → 横尾 → 涸沢
10/03 (日)  涸沢 → 北穂高岳 → 涸沢  ( 南稜コース往復 )
10/04 (月)  涸沢 → 屏風ノ耳 → パノラマコース → 徳沢 → 上高地

Iwaiさんは中部方面から松本で合流予定なので、私とDohiちゃんとは新宿で待ち合わせ。
何故か駅のホームで電車待ちして並んでいる時から怪しい感じだったが、
案の定、前に並んでいたおばさんと険悪な雰囲気に・・・

Dohiちゃんといっしょになって電車に乗ってからも、そのおばさんと殆ど喧嘩状態・・・
やたら怒った記憶があるが、原因はよく分からん。  網棚に荷物を置こうとすると、
自分の場所でもないのに、置くな! とか訳のわからんことを言うババアだ。
おまえは網棚の指定席券でも持っとんのか!!

砂かけババアは甲府辺りでいつのまにか姿をくらましていた。

10月 02日 (土)     晴れ 後ち 曇り

松本駅のホームでIwaiさんと無事合流。
多くの人が松本電鉄のホームへと歩くが、私たちも同じように進む。
がしかし、私たちはそこで松本電鉄には乗らず、そのままホームを進み、
一番先にある改札から外へ出て、そこで客待ちしているタクシーに乗るのだ。

実は密かな穴場で、タクシー5人の割り勘で一人3000円で上高地BTまで行ってくれる。
乗り換えが無い上に、着く時間も早いのだ。   ハイシーズンならだいたい客はいる。
松本電鉄とアルピコバスを乗り継いでも2500円だから、
乗り換えが無くて早く着くことを考えると、自分なら絶対タクシー利用を選ぶ。

地震で釜トンネルが崩れた関係で、交通機関が通れる時間に制約があるという話を
タクシーの運ちゃんがしてくれたが、帰りの通行時間が13時の次17時というのはきつい。

途中で一度トイレ休憩を挟んで、無事上高地BTに到着。
BT前で準備をしていると、ふと見覚えのある気がする人が目に入った。
前に一度Nさんのハイキング企画に参加していたHayanoさんではと思ったが、
試しに声をかけてみたらやっぱり当っていた。
聞いたら一人で涸沢へ行くというので、いっしょに行くことになる。

朝から少し曇り気味ではあるが、
やっぱり河童橋は定番の写真スポットだ。
当然、記念撮影〜
でも時間が早くてまだ陽が当っていない。

私以外は皆さん荷物が軽そう・・・
Hayanoさんはもともと小屋泊予定で、
私は自分の山岳テントに、Iwaiさんと
Dohiちゃんはレジャーテントに寝る予定。

気象条件が平地よりも厳しい山岳地で、レジャーテントを使うのは御法度だと思うのだが、
あまり深く考えてなかったようで、見事に裏目に出るとはこの時は誰も想像出来ず・・・

現地で知り合いを見つけるのも珍しいと思うが、この時はそれだけではなく、
同じ上高地BT前で、違う見たことのある人を、もう一人見つけていたのだ。
以前見たことがあるといっても、それは生ではなくて雑誌の紙面上でだけど。

それは前の年に発売されていたヤマケイJOYに出ていた、安永百合佳さん。
なんか似ているなあと思っていたのだけど、その時は特に眺めただけで声もかけず・・・

明神〜徳沢と平坦なので、
どんどん進んで行く。

コラコラ君たち、待たんかい!
私はテント泊の荷物で重いっちゅうーに。
皆、他人のことはあまり考えないらしい。

Dohiちゃんもテント担いでいるのだが、
重いからということで、何故か
食料や水などの重いものは、全部私が
持たされていたのだ・・・  おいおい!

朝からちょっと雲が多かったが、新村橋に来る頃にはすっかり快晴の青空になっていた。

明神岳〜前穂高岳〜屏風岳と景色が
変わる頃には、信じられない程の
青い空と化している。
やっぱり秋の晴天は清清しくて良いねえ・・・
昨年は雨の中だったから、なお更じゃあ〜

しばらく歩くと横尾山荘が見えてくる。
まあここで昼飯だねえ〜

ちょうど横尾大橋の工事をやっていて
カラーコーンがたくさん並んでいる。

秋の土曜日で人も多いので場所をどうしようかと思っていると、上高地BTで見かけた
安永百合佳さんたちをまたもや発見。   折角なのでいっしょに記念写真を撮ってもらった。
ヤマケイにでていたモデルさんですよね〜? と言ったら、そうだけどあれは前の年に撮影
したものなので2年前の記事なのだそうだ。    雑誌で見るより、本物の方が小さいねえ〜
仕事で取材かなと思っていたので、隣にいた人にマネージャーさんですか? と聞いたら、
単なる友達で今日はプライベート山行ということだった。    行き先は同じく涸沢。

写真に写ってもらったあと、
場所を見つけて店を広げる。
真面目に準備が始まったので
大休憩になりそうだね〜

横尾での休憩が12時台だったので、
ちょっと遅めな感じもする。

結局、横尾を出たのは13時頃かな・・・

横尾を出て山道に入ってからも、
3人は歩くのが早い。
だから私は荷物が重いってば−

ようやく次の休憩場所の本谷橋だ。
やっぱり人が多い・・・  まあ当然。

水は綺麗だねえ〜
飲むのはどうかと思うけど。

ここからはまともに山道を登る。

Sガレ付近では結構疲れていた。
午後になって雲も増えてきたねえ・・・

テント場に入ると、かなり一杯だ。
到着が15時40分じゃ遅いよねえ〜
場所を探すのもちょっと苦労したけど
何とか設営終了。

本来設営の時に手抜きはまずいのだが、
そこはB型のDohiちゃんだ。
適当にやって早くビール飲もうよ、だって。

私は自分のテントはきちんと設営したが、
Dohiちゃんのテントは手抜きだったらしい。
これが後で大変なことを招くのだった。

ようやくビールとおでんの時間だあ−!

パノラマ売店でおでんやらビールやらを飲み食いしていると、すぐに暗くなってしまった。
着いた時間が遅かったからねえ〜    しかも秋だし。
おまけに風も強くなりだし、小雨もパラついてきたようだ。
私はテント泊の荷物でちょっとくたびれていたので、少し早めに別れてテントに戻った。

Dohiちゃんのテントは3人用だったので、結局そこに男3人が寝ることにして、
Hayanoさんが私のテントに泊まることになっていた。   小屋代浮きだねえ〜

1時間ぐらいしてからだろうか、あとの二人もテントに戻ってきたようで、
そのまま皆さん、すんなり寝る予定だったのだが・・・

Iwaiさんもテント泊予定だったのでシュラフは持参だったが、Hayanoさんにレンタルした為、
本人はシュラフ無しで寝る様子。    タフだなあ〜、大丈夫だろうか?

寝ていても、外は結構雨風が強いようで、テントが顔まで垂れ下がってきて眠れない。
しょうがないので、下敷きの銀マットを自分の上に持ってくるという応急処置だ。
しかもテントから雨水がポタポタと滴り落ちてくるので、シュラフ付近も結構濡れてきている。
昨年買ったシュラフは定価で5万以上もするものだったので、
自分は濡れても良いからシュラフだけは絶対に濡らしたくなかった。
ゴアのシュラフカバーを併用して本当に助かったと感じる状況だ。
まあ自分の山岳用テントならもともとこんな状況にはなっていないのだけど。

どれくらいウトウトしたが分からないが、横でDohiちゃんが何やら騒いでいる。
起きて、起きて、 って何だろうと思ったら、 外が見えるよ− って・・・
外・・・?  何のこっちゃ???

起きて話を聞いたら、このテント、本体の外側にフライシートを被せてあったらしいが、
そのフライシートが強風で飛んでしまったらしい。    自分の山岳用テントなら、
フライシートが飛ぶことはまずないし、仮にフライシートが飛んでも本体に影響は殆ど無い。

しかしこのテントは本体に窓があり、その部分は単なるメッシュだけなので、
フライシートが無くなると、雨が入ってきてしまうのだ。
だから私たちはテントの中にいるにも拘らず、雨に降られている状態だったのだ。

Dohiちゃんは、どうするどうする−、って騒いでいるけど、妙に可笑しかった。
別に死ぬことは無いだろうし、後で会社で笑い話になることはわかっていたから、
その場でゲラゲラ笑ってしまった。 ( Dohiちゃん、ごめん〜 )

とりあえず荷物にはカバーを被せるが、Dohiちゃんはシュラフカバーが無い為、
シュラフがかなり濡れてしまったようで、寝られる状況ではないようだ。
しかも外は暴風雨で、おまけに雷までなっているし・・・

結局、涸沢ヒュッテに緊急避難することに決定し、寝具類と荷物だけ抱えて
暴風雨の中、ヒュッテまで猛ダッシュしたのだった。    時刻は午前2時半。

ヒュッテの土間には何人か避難してきたような感じの人がいた。
また板張りではシュラフで寝ている人もいる。

私とDohiちゃんは椅子でずっとボーっとしていたと思うが、Iwaiさんは板張りで寝ていた。
前日の夜行電車移動で寝てなかったのが、さすがに答えていたらしい。

ちょっと予想外の涸沢の夜となった。

10月 03日 (日)     曇り

朝、登山者が活動する頃になると、私のテントで寝ていたHayanoさんがやって来た。
なんか爽やかそうに、お早うございま〜すと、挨拶。    よく寝たみたい・・・

テントはどうだったか聞くと、少し底に水が浸水したみたいだったが、問題なかったそうだ。
遅くテント場に着いて良い場所がなく、狭い場所に張った為、テントが浮く格好になり
テントの底に空間が出来てしまうから、雨水が溜まってしまい、染みてくるようだ。

Dohiちゃんはテントを取りに行ったが、既に
フライは飛ばされてどこにいったか不明で、
水を吸った重いテントだけを回収してきた。

結局私は月曜日を休みにしていたので
どうするか決めてはいなかったが、
留まってもう1泊することにした。

Hayanoさんは今日は別の連れと
横尾かなんかで落ち合うようで、
IwaiさんとDohiちゃんは下山予定だ。

その後ヒュッテの前で別れて、
私は自分のテントに戻った。

穂高連峰はガスに巻かれて見えず
しばらくすることもないので
とりあえずシュラフに潜ってお休み。

9時半頃には雨も上がり、ガスも
取れて穂高連峰が見えていた。
曇りではあるが、ずっとここに居ても
しょうがないので北穂に行くことにする。

なかなかの急勾配だねえ〜、 疲れる。
そのうちテント泊のおじさんといっしょになり
しばらく話をする。  今日は北穂の後、
穂高岳山荘までだそうだ。

一応遠くまで景色は見えるけど、
やはり曇りの日は綺麗じゃないねえ〜

途中に番号の書いてある広場があり、
どうやら北穂のテント場のようだ。
番号で管理しているみたいだから、
勝手には張れないのだろうね。

テント場の先の分岐を過ぎると、
山頂が見えてきた。

山頂到着まで2時間30分ちょうど。
地図の3時間よりは早かった。

槍ヶ岳がさすがに近くに見える。
きっと晴れていたら良い眺めだろう・・・

すぐ裏手には北穂高の小屋が
へばり付くように建っている。
よくこんな場所に建てたもんだ・・・

小屋の先へ行ってみると、
大切戸が見える・・・  う〜んすげ−
こんな所を歩く人もいるんだねえ〜

山頂に戻り、しばらくしてから下山する。

テントに荷物を置いていて、
軽い荷物なので、やっぱり楽だ。

雲が増えてきて、サンドイッチ型だ。
サンドイッチ型なら、天気下り坂か?
明日は真面目に雨なのだろうか・・・
まあ仕方ないねえ。
とりあえず今日は降らないでほしいけど。

やっぱり急勾配だねえ〜
下に見えている涸沢が小さかったのに
どんどん大きくなってくる。

今年の紅葉はくすんでいて駄目だね。
天気のせいもあるけど、
色がそもそも駄目みたい。

降りの途中で別のおじさんといっしょに
なったが、ぴったり後に付かれたので
先にと譲ると、私のペースがちょうど
良いそうだったが、ぴったり付かれると
落ち着かないねえ〜

ようやく涸沢まで降りて来たが、地図の時間の
降り1時間40分はちょっと違うような気がする・・

涸沢小屋のテラスに寄り道してみる。
ここのソフトクリームは美味いことで
有名らしいが、寒いので今日は止めておく。

テントに戻り、ぼちぼち夕食の準備だ。
さすがに日曜の夕方だから、
昨日よりテントの数がグ〜ンと少ないねえ。

テント泊で一人の時は周囲に人が
少ない方が良い。   周囲が賑やかだと
ちょっと寂しいものがあるよ、食事の時は。

夜になると少し天気は良くなったようだ。
パノラマ売店も人が少ないねえ〜

テントでしばらくシュラフに潜っていたが、
団体の方から、星が綺麗〜という声が
聞こえてきたので、外を覗くと
月明かりの綺麗な星空に変わっていた。

惜しいねえ〜、Dohiちゃんはいつも綺麗な 星空が見たいって言っていたのに・・・
だから月曜を休みにすれば良いのに〜
とは言ってたんだけど、まあ結果論だし
仕事の都合もあるから、しゃーないか。

しばらくすると周囲も静かになり、しーんとした静けさだけが残る。
ヒンヤリした空気の中で、月明かりだけが煌々と照らしだされる光景は
何とも言えない幻想的な空間で、仕事を1日休んでも
遥かにこちらの方が価値がある、と思える時間だった。

テントに入っても、入り口を全開にしたままシュラフに潜る。
頭が入り口側なので、仰向けになると月明かりの夜空が目に飛び込んでくる。
こんな贅沢な時間や空間は、下界では殆ど味わうことはできないだろうなあ〜と
思いながら、非日常的な山の夜は更けていった。

10月 04日 (月)     曇り 後ち 晴れ

朝、目を覚ましてしばらくすると、明るく
なっているらしく、外も活動的な様子だ。

そろそろモルゲンロートになりそうなので
カメラを準備して外で待っていると、
穂高連峰に陽が当たり始めた。

モルゲンロートは少し曇っている方が、
綺麗なピンクに染まる。
天気が良過ぎると薄くなってしまうのだ。

陽が昇りだすと青空が広がってきた。
今日は良い天気が期待できそうだな〜

のんびりと朝食を済ませる。
今日は下山だけだから急ぐことはないのだ。

折角青空が広がったので、
しばらく山の写真を撮ってみる。

そのうちだんだん上空に雲が広がる。

いろんな雲の写真を撮るのは好きだけど、
天気が曇りになるのは困るなあ・・・
今日は晴れじゃなかったのか〜

テントを撤収して下山だ。

今回はパノラマコースを行ってみよう。

ヒュッテを出てしばらくは平行に進むが、
狭いし崖っぽい部分も多くて歩き難いね〜

でもちょっと行くと、槍ヶ岳が見えた。

しばらく進むと、稜線っぽい所に出る。

稜線にも紅葉は多いが、くすんでいて綺麗じゃない。
今年はやっぱり不作なんだねえ〜

ちょっと先にザックがたくさん置いてある。
どうやらここから屏風岩へ、
皆さん空身で登っているようだ。

登ってみると、結構歩き難い道だ。
まあ空身なら、そう大変じゃないけどね〜

屏風の耳に来ると、涸沢や穂高が綺麗に見えた。
槍ヶ岳方面も見えるし、横尾も見えるねえ〜
夏なら緑で穂高連峰が綺麗だっただろう。


ここから涸沢カールを眺めると、穂高連峰の斜面がすっげ〜急なのがわかる。
あんな所よく登っているよな〜と思う。 ( 上写真−左 )

ここはわりと狭くて、岩もゴロゴロしているから、セルフで記念写真を撮る為に
三脚を立てるのがちょっと大変だ。   上手く写ると良いけど・・・

涸沢は本来紅葉が綺麗な場所なのだが、今年は駄目だ。 ( 下写真−左 )
すぐ下には涸沢へのSガレが見える。 ( 下写真−右 )   あそこを登って来たんだねえ〜


来た道を降って、屏風のコルへと戻る。
すれ違う人は少ない。
ここまではあまり皆さん来ないのかな?

ここからは、徳沢方面へ南側の道を降る。
朝に比べると、だいぶ陽が射すようになった。

道はわりと狭くて小さなアップダウンが多い。
テント泊の荷物だったので、段差の大きい所を降ろうとして
前足を出そうとすると、前につんのめりそうになってしまう。

前後には殆ど人がいなくて
静かというか、寂しい山歩きだ。

急に天気が良くなって暑くなってくる。

あまり景色も見えず、
黙々と樹林帯の中を歩く。
写真撮るものも、殆ど無い。

極たま〜にこのコースを登って来る
人がいるが、結構大変だろうねえ・・・

沢に出ると、空は快晴だった。

ちょっと休憩〜
沢といっても枯れていて水は無し。

時計を見るとちょうど昼休みの時間だ。
Dohiちゃんも、あと1日延ばしていれば
良かったのにねえ〜と思う。

この辺から上へ行くと、奥又白池へ
行けるらしいが、入り口は見当たらない。
まあ降るから関係ないけど。

ちょうどこの辺は、井上靖の小説
『 氷壁 』 の舞台になったところだねえ。
本は読んだけど、映画を見てみたい。
でも40年ぐらい前の映画だから
今あるのだろうか・・・

祈念の碑があるらしく、降りながら
探したのだけど、見つけきれなかった。

そのうち、堰堤らしきものが
見えてきて、道も林道っぽくなった。

完全に車の走れる林道を進むと、
いつもは対岸からしか見ない
新村橋に到着する。
もうすぐ徳沢だあ〜


初日と最終日は良い天気だったなあ・・・
中日がこの天気なら、北穂高岳からの眺めが綺麗だったのに〜
まあしょうがないか。

木漏れ日の中を上高地目指してゆっくり歩くが、月曜日のせいで人がかなり少ない。
まして午後の時間帯なので、もうこちらへ向かう人もあまりいない。
少しはすれ違う人もいるが、せいぜい横尾か槍沢止まりだろう。

河童橋付近もやはり月曜日の為か
あまり混雑感がない。

BTへ向かいながら、
バスとタクシー、どうしようか考える。

自分としては松本までタクシーで相乗りの
方が良いのだが、人がいるだろうか?

待ちの客がいないので、しばらく待つ。

結局1時間ぐらい待っても、客が集まりそうにないので、
松本行きのバスで帰ることにして、松本から特急あづさで帰京。
ビールが飲めるのは良いが、一人だとあまり面白くもなく、つまらない。

その後、やっぱり会社でテント泊の緊急避難が笑い話になったのは言うまでもない。
Dohiちゃんはやっぱり悔しがっていたけど、自然相手だから仕方ない。
まあ、何回か行けば晴天にも当るだろう。
日曜の午後、BTがかなり長い列になっていて驚いたそうだった。
そうだろうねえ〜、秋の週末の上高地は大混雑だから、
やはりできるものなら、週末は避けた方が無難だ。

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