2000/03

奥多摩

川乗山・本仁田山

03/18 (土)  赤杭尾根 → 川乗山 → 大ダワ → 本仁田山 → 大休場尾根

03月 18日 (土)     晴れ


高い山へ行く為の練習だあ〜とか言いながら、随分気合が入っている。
まだ3月なのに、もう日帰りで長時間コースを実行しているのだ。
( 千葉からだと遠いんだってばあ〜 )

今日も素晴らしい快晴のお天気だ。
やや朝が早めのせいか、まだ周囲に人の姿は殆ど見ない。
途中で休んで地図を見ると、タイムよりは早いペースで進んでいる。 ( 好調だ〜 )


途中で結構雪がざっくりと残っている所 ( 上の写真とは別に ) があり 、
ちょっとだけ苦労する。  アイゼンは持って来てなかったが、まあ使うほどでもなかった。
樹林帯の中は雪が残っていたが、陽の当たる所に出ると雪は全然無い。

コースの途中で妙な部分に入ってしまい、立ち往生したらどうしようと思ってしまう。
( でもちゃんとした正式なルートだったみたいだけど・・・ )
上の方に来ると登山道は殆ど雪で覆われていた。 ( といっても数センチ程度だが )

ちょっと長めの稜線の道を進んで行くと、
ようやく山頂かな〜と思えるような光景が
目に入ってくる。

えっちらおっちらと登って行くと、
ようやく念願の山頂に到着だ〜
12時台なので時間的にはまあOKだ。


山頂は広く、結構な賑わいだった。
しかし雪が融けてあちらこちらと地面がベタベタ状態になってしまっている。
なんとかシートを広げて場所を確保すると昼飯だ〜

北アルプスと違って、この辺は周囲の景色を見渡しても、どれが何の山か全然分からん。
南の方を見ると、少し先に一つポコっとした山があり、どうやらそれがこれから向かう
本仁田山らしい。  13時を過ぎているので、ちょっと時間的に大丈夫かなとも思う。

13時半頃、山頂を後にして出発する。

南側なので雪は全然無かった。
しばらく歩くと、やや面倒そうな
光景が見えてくる。  鋸尾根だ。

三脚の脚を伸ばしたまま降りたら
かなり面倒な状態になってしまった。
やはり岩場での三脚は邪魔なのだ。

大ダワまで来ると、その先の登り斜面は
びっしりと雪に覆われている・・・・・
う〜ん、アイゼン無いんだけどねえ〜

大ダワから鳩ノ巣駅へ降りることも
一瞬考えたのだが、折角なので
本仁田山へ行ってみることにする。
それなりの斜面だったので
ダブルストックがフル活躍だった。

ようやくコブタカ山まで来て一段落。
しかし時間が結構押しているじゃないか〜

穏やかな道を少し歩くと、
本仁田山の山頂にはすぐに到着した。

既に15時前だったので、
人は誰もいなかった。


ここの山頂は、以前樹林帯の中だったので展望は全く無かったが、
今では南東側の樹林が伐採されて、いつの間にか遠くまで見えるようになっている。

時間が押しているので、休憩もそこそこにして、さっさと降り始める。
ここからの大休場尾根は距離は短いものの勾配が結構急だ。
しかし南斜面のおかげで雪が全く消えており、助かった。
( ここが雪だったらこの時間だと厳しい )


勾配が急で歩き難いのは最初のうちで、まあそのうち歩く易くはなってくる。
基本的にずっと樹林帯の中だが、たまに伐採された箇所を通過し、林道に出たのは
16時半だった。     歩き出して7時間半ぐらいなので、タイム通りだが、
昼の休憩が1時間近くあるので、まあタイムよりは速いペースで歩くことができた。
でもちょっと長かったねえ〜

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