2000/04

奥多摩

倉戸山・六ツ石山

04/01 (土)  奥多摩駅 → 女ノ湯 → 倉戸山 → 六ツ石山 → 奥多摩駅

04月 01日 (土)     快晴

始発に近い時間に家を出て
女ノ湯でバスを降りると9時だ。
( はえ〜〜〜!! )

でも時間的にはそれくらいの時間に
ここに来ないとちょっとまずいのだ。

支度をするとすぐに歩き出す。

ここは最初からいきなり急勾配だ。
倉戸山までは基本的にずっと急坂。

しかし以前に歩いたことがあり、
急勾配を知っているので
精神的にあまり疲れないで済む。

倉戸山の山頂はとても広い。

土曜日だからたぶん人はそれなりに
いるのだろうが、時間が早いせいか
今日は誰もいない。
まだ10時過ぎだし・・・

しばらく休んでから未踏の道へ歩き出す。

しばらくは落ち葉がフカフカの
とても歩きやすい道が続く。

天気も良く静かで良いのだが、
ここで何かあったら助けは来ないなあと
そんなことがふと頭に浮かぶ。
誰もいない時はよくあることだ。


わりと見通しが良くなると、左側に雪を被った南アルプスが見える。
高い山は今の時期、まだまだ雪山だねえ。  それにしても本当に誰とも会わない。

水根の分岐近くで5m程だが、
道が雪で覆われていて固まっていた。

爪が無い状態でかなり滑って困った。
上側も下側も斜面なので
どうしてもそこを通過せねばならない。
10分程かかって苦労させられる。

尾根道に出ると、勾配が無くなり楽だ。

これまでずっと誰にも会わなかったが、
ここでようやく単独のお姉ちゃんとすれ違う。
しかしこいつ、挨拶したのに
無視しやがった。 ( ちょっとムカつく )

尾根沿いに楽チン登山道が続く。


六ツ石山の山頂は広いのだけど、
シートを広げられる場所はそう広くない。

この日は人が僅かしかいなかったので
場所には全く困らなかった。

展望はちょっといまいち・・・・・


六ツ石山を後にすると、しばらくずっと穏やかな緩い降りが続く。
この辺は朝と違って、前後に疎らではあるが人の姿がチラホラと見える。


今日は朝から快晴で全然曇らなかった。  本物の快晴じゃあああ〜!

3分の2ぐらい降って来ると、樹林帯の中に入り、展望は無くなる。
その後しばらく歩くと、道路や民家の中を抜けると駅はすぐ傍だ。

日帰りではやや長めのコースだが、歩くこと自体はそんなに大変ではない。
しかし私の場合は往復の移動の方がよっぽど大変だ。 ( 千葉からでは遠いのだ )

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