1998/08

谷川連峰

谷川岳

08/01 (土)  谷川岳RW → 天神尾根 → 谷川岳 → 天神尾根 → 谷川岳RW

08月 01日 (土)     曇り 時々 晴れ

前夜、一人で車を走らせ、関越道を突き進む。
水上 I Cで降りた後、しばらく走り、RWが近くなる付近の真夜中の道は
とっても不気味で、お化けでも出てきそうな雰囲気って感じ。

朝一番のRWに乗るのに先頭近くに並ぶ。
RWはどんどん高度を上げて登っていくが、天神平はすっかりガスの中だ。

ここからもう1本リフトがある。  どうするか迷ったが乗ってみた。
ガスで何も見えず、足が着きそうなぐらい高さが無い。
結局、乗らなくてもあまり変わらない感じだった。

山頂が近くなると展望が開ける 肩ノ小屋

天神尾根の前半は道が狭い為、高齢者集団を追い越すのにちょっと手間がかかる。
途中、ちょっと鎖っぽい部分もあったが、ガツガツ登って行く。

上部が近くなると、周囲が広くなりガスも減ってきたが、それでも遠くの景色は見えない。
肩ノ小屋の中を覗いてみると、結構綺麗な建物だ。

殆どガスで見えない 高山植物はたくさん咲いている

東側の絶壁を見てみたかったのだけど、稜線付近だけは何とか見える程度で、
後はガスに覆われてしまっており、な〜んも見えん。  おかげで怖くないのかもしれんが・・・
トマの耳に着くとすぐに記念写真を撮る。  そしてそれは大正解だった。
撮った直後に、オバサン大集団が到着し、とても記念撮影環境では無くなったからだ。
ある意味、一種の環境破壊の根源を言えるだろう。
しかし、高山直物はえらく沢山咲き乱れていた。  ちょっと感動ものだったねえ〜〜

西側はまあ見える 西側は穏やかな斜面

オキの耳に移動して昼飯を食べていると、上空の雲は無くなり、陽光が射してきた。
ちょっと暑いぐらいだ。  ( 当然だ、8月頭だっちゅう−の )
また周囲のガスも取れてきて、少しは景色が見えるようになったが、
東側の東壁側は、相変わらず足元までガスがモクモクしていて、高度感など皆無状態だ。

この先をずっと奥へと歩いて行くと、ガイドブックの表紙になっている、あの美しい景色が
見られるのかな〜などと思いつつ、天神尾根へと戻る準備をする。

RWに近い所は樹林が多い

RW近くの木道付近を歩いている頃には、
すっかり膝に痛みを覚えるようになっていた。

今年は春頃から、膝に痛みが出るようになっていたのだ。
ダブルストックに頼りながら、ヘロヘロと歩き、
ようやく天神平のRWに到着した。

RW乗り場の少し下の駐車場の傍で、
谷川岳の水としてパイプから水が出ていたので、
飲んでみると結構美味かった。
( 下山後だったからかな? )

天神平ゲレンデ

折角なので、
空の2Lのペットボトルに
水を入れて持って帰った。

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