2006/08

谷川連峰

平標山

本来は、泊まりで木曽御嶽山に行く予定だったのだが、台風が直撃する可能性があった為、
火曜日の夜に中止となった。     しかし金曜の段階で天気が良さそうだったので、
急にAzusaさんに連絡して、夜出発の日帰りで谷川岳方面へ行くことが決定。

今年はまだ日帰りハイキングしかしてないから、まあちょっとはマシな登山もしないとねえ・・・
帰ってから速攻で支度し、すぐに夜出発するなんて、はてどれくらいぶりだろうか。

08/19 (土)  平標登山口 → 松手山 → 平標山 → 平元新道 → 平標登山口

08月 19日 (土)     晴れ

首都高速で事故渋滞に巻き込まれたものの、30分程度の遅れでAzusaさんを拾い、
西武練馬駅から関越道へと入る。     金曜の夜とはいえ、ガラガラじゃないか〜

食事がまだだったので、上里SAでちょっと食べて、ガソリンを入れる。
日付けが変わった後のせいか、スタンドはガラガラだった。
原油高騰のせいで、最近は高速道路のGSが給油渋滞なんだけど、さすがは夜中。

17号線を苗場方面へと走り、苗場SKI場を過ぎてしばらく行くと、平標の登山者用駐車場だ。
外に出て天を見上げると、満点の星空がプラネタリュームのよう・・・     東京じゃ見れん。

久しぶりの車中泊は心地悪くて、途中で気持ち悪くなってしまったが、なんとか寝たらしい。
気がつくと、もう明るくなっていた。      支度をして6時半頃、出発する。

平標山の周回コース、本日は時計周りに進む。
のっけから急勾配が続き、結構疲れるよ。
最近歩いてないっちゅ−のもあるけど・・・

山歩きは歩く以外にすることがないので、
話すには良い環境なんだけど、
急勾配だと、疲れるので話せんって・・・

急勾配も終わり、しばらく進むと休憩だ。
朝食がまだだったので、ちょっと腹ごしらえ。
他の登山者も、皆さんここで休憩している。

背後の山々は晴れて陽が当たっているのに、
これから進む山はガスの中じゃないか〜
なんか駄目そうだな、こりゃ〜〜

晴れたり曇ったりを繰り返しながら登ると、
そのうち、松手山に到着。
広くないけど、ちょっと休憩〜〜

ここでは休みながら、なんと財務諸表の話。
健康に良いだけでなく、経済的にも向上する
山歩きになりそうだねえ〜 ( 笑 )

この辺からは登りが穏やかになって
良いんだけど、やっぱり上はガスじゃないか〜
地図には高山植物が豊富って書いてあるけど、
あまり見かけないぞ。
( 9年も前の地図じゃないか〜 古い!! )

そのうち、とうとうガスに巻かれ始め、
周囲は見えなくなった。

いつしか足元には、木の階段が出現。
楽そうに思えて実はそうでもない。
歩幅が決まってしまい、ちょっとねえ・・・

だいぶ上の方まで上がってくると、
確かに高山植物が増えてきた。
天気が良くない時は、
高山植物が主役になりがち。
この辺の高山植物を見ていると、
やっぱり谷川連峰だなあ〜って感じがする。
谷川岳で見た高山植物と殆ど同じだ。

時間的にそろそろかな〜などと言いながら登っていると、
間もなく山頂に到着する。

平標山 ( 1984m )

しかし、本当にガスで何も見えんじゃないか−!
おまけに寒いし・・・
長袖のフリースを着るとは思わなかった。

しばらく待っても晴れそうになかったので、
下山を始めたら、直後にガスが取れて青空が〜〜
10m程度しか降ってなかったので、戻ってみる。
たまに視界が開けるものの、晴れって感じじゃなかった。

しかし、土樽へ向かう北側のルートは
晴れていてよく見える。

緑の雰囲気は
やっぱり谷川連峰〜、って感じだなあ〜

上越国境縦走路の方は
残念ながらガスで見えなかった。

西側はわりと晴れていたので、
冬は混雑するであろう苗場SKI場が見えたが、
SKI場って夏に見ると、なんかねえ・・・

今年の1月に苗場にSKIに来たけど、
そういえばガラガラに空いてたねえ。
あれはきっと雪崩があったからだろうな。

緩やかに降っていると、
途中からはだんだん晴れ間が増えてきた。
折角なので、今日はあまり縁のない
青空君といっしょに記念撮影〜

やっぱり空は青くないとねえ〜〜

平標山ノ家は改修工事の最中だった。
空をよくヘリが飛んでいたので、
普通の荷揚げかと思っていたけど、
ここの現場に工事資材を運んでいたのだ。

重機もあったけど、あれもヘリで運ぶのかねえ?

ここから先の降りは、陽射しが出てきた上に
風が無くなったせいで、暑い−!!
山頂の寒さがちょっと恋しいぞ・・・

降りでは、殆どビジネスの話に花が咲いた。
ビジネスネタの話、Azusaさんには
結構気に入ってもらえたようだったけど、
顔振れが変わると話題も変わるねえ。( 笑 )

ようやく林道に到着〜〜
歩き易くはなるものの、
ここからまだ1時間近くあるのだ。

ここの林道歩き、歩くのは良いが
直射日光&無風・・・    しかも標高低いし。

だから、 暑いって−!!!

長い林道を歩いていると、
途中で水場があった。
休憩して手を浸けてみると、冷た〜い!
やっぱり山の湧き水は良いねえ〜〜〜

できることなら、泡物で洗顔したいところだが、
それは環境問題上、NG。  まあ車に戻ったら
すぐに温泉に向かうし、もう少しの辛抱じゃ。

駐車場に戻り、無事下山完了〜〜

フロントガラスに温泉のビラが置いてあったが、
今回はAzusaさん調査の、越後湯沢にある
ハーブの温泉に行くことになり、17号線を北上。

土曜の午後なのに、17号線はガラガラだ。
きっと関越道が出来たからだろうね・・・

ハーブの湯はやや分かり難い場所にあったが
無事に迷わず到着〜

温泉というより、ペンションって感じじゃないか?

でも空いていたし、600円だった。

庭の露天風呂の周囲からは
確かにハーブの香りが漂ってきて、
他の温泉とはちょっと違う雰囲気だ。

車じゃないと不便そうな場所なのに、
風呂から出たら、ビールで宴会の客がいる・・・

そしたらこの連中、送迎の客だった。
なるほど・・・    それならビール飲むわな〜

その後、来る時に見かけた
流しそうめんの所へ行ってみたが、
これまた凄いところだった。

17号線は客がいなくて長閑なせいか、
ここの老夫婦、全然商売する姿勢がなく、
客が来ているのに、昼寝しているし・・・・・
後ろの客は怒って帰ろうとしていた。( 笑 )

しかし、この流しそうめんはちょっと違うんじゃないかと・・・・・
殆ど流さずに、普通に食べたよ。     岩魚焼きもちょっとワイルドだったしねえ。

帰りはたいした渋滞もなかったけど、さすがに昨夜は殆ど寝てなかった為、
途中で眠くなり、SAでプチ仮眠。

関越道もまあ流れており、練馬でAzusaさんを降ろして、しばらく都心を走り、
神田付近から首都高速で帰途へ。
あまり混んでなかったので、わりと早めの帰宅となった。

しかし久しぶりの山歩きで、なんと足の筋肉痛?が一週間も引かなかったのは、
ちょっとショック〜〜〜         かなり運動不足が加速している・・・
加速する必要があるのは、運動不足じゃなくて、経済的自由への進捗だって−!

inserted by FC2 system